2022年4月3日、日向坂46の渡邊美穂さんが自身のブログで7thシングル「僕なんか」をもって卒業することを発表しました。
周囲から「早すぎる」という声も多い中で、渡邊さんが卒業を決断した理由は、図らずも3つの節目が訪れていたからにほかありません。
- 達成感
- 新しい波
- メンバーとの絆
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— 日向坂46 (@hinatazaka46) April 2, 2022
なぜ日向坂46渡邊美穂は卒業するのか?決断を促した3つの理由とは
渡邊美穂さんに卒業を決断させた3つの節目とは何だったのか?ひとつずつ解説していきます。
達成感
2017年8月15日『けやき坂46 追加メンバーオーディション』の合格者(2期生)としてお披露目されてから約4年半、渡邊さんの中である達成感が生まれるに至った出来事がありました。
それは、言うまでもなく「東京ドーム公演」の成功です。
2022年3月30日、31日に3回目となる「ひな誕祭」が東京ドームで開催されました。
これは、ひとつめの最も大きな節目です。
東京ドーム公演は坂道グループにとって、常に大きな節目となってきました。
古くはAKB時代から前田敦子さん、乃木坂46なら生駒里奈さんなど、不動のセンターと呼ばれた主要メンバーがドーム公演後、ほどなく卒業をむかえています。
新しい波
日向坂46新メンバーオーディションが2022年4月4日にエントリーを締め切り、現在選考に入っています。
合格発表は2022年8月予定とのことです。
「何歳までアイドルを続けられるのか?」という問いは、いつの時代も投げかけられますが、例えアイドルを辞めなくても新旧交代の波は必ずやってきます。
それは、最近の乃木坂46の世代交代を感じさせる1期生を始めとした卒業ラッシュを見れば明らかでしょう。
アイドルグループにとって新メンバーが加入すると言うことは、既存メンバーにとっては卒業の2文字が頭をよぎる大きな節目ともなるのです。
メンバーとの絆
ここまでは今でも現役を続けているアイドルでも、一度は考えたことがあるはずです。
今回の渡邊美穂さんのように実際に卒業の決断に至るには、自分が卒業できる地合い、すなわちタイミングが大事な要素として加味されなければなりません。
それは、往々にしてメンバーとの絆が再確認できる瞬間でもあります。
例えば、乃木坂46の松村沙友里さんは、白石麻衣さんの卒業を見送ってから自分の卒業を決めたと言う話は有名です。(参考⇒松村沙友理はなぜ見送りたいなって思う子の名前を言わなかったのか?)
立ち位置こそ逆のパターンにはなりますが、渡邊さんが小坂菜緒さんの復帰を待ってから卒業の告知をしたのは想像に難くありません。
なぜ渡邊美穂だったのか?
ただ、この3つの節目が卒業の決断を促したのだとしても、22人いる日向坂46メンバーの中で「なぜ、渡邊美穂が真っ先に卒業を決めたのか」という疑問は残ります。
色々あるであろう理由はご本人のみ知るところですが、ひとつだけ言えることがあります。
それは、渡邊さんは日向坂46の中でも常に先見性を持ったメンバーだったということです。
例えば、まだ「ひらがなけやき」だった頃に最初に写真集を出したり、『Re:Mind』でいきなりドラマ出演を果たしたりと、常にグループ内でも先端を行くメンバーでした。
その渡邊さんが、今回2期生で最初の卒業メンバーとなったことは、なにも不思議ではないのかもしれません。
まとめ
- 日向坂46の渡邊美穂が卒業を決断した理由は3つの節目が訪れたからである
- その3つとは、「東京ドーム公演の成功」「新メンバーオーディション開催」「小坂菜緒の活動再開」である
- この節目に22人のメンバー中、渡邊美穂が卒業を決断したのは最も先見性を持つメンバーだったから
日向坂46メンバーと約10秒お話してみませんか?
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