ミーグリ当日になったら、forTUNE meetsアプリを起動してマイイベントをタップ、当選したメンバーが複数いる場合は、どのメンバーから並ぶか選択します。
- 待機人数
- 待ち時間
- 所有するチケット枚数
ミーグリ参加者は、受付時間になったらこのようにアプリを起動した後、上記の待機人数や待ち時間を参考にしながら、通信テスト、本人確認といった手順を進めていくことになります。
◆ミーグリ当日の手順については別記事で詳しく解説しています。
さて、坂道シリーズのミーグリの場合だと、個別ミーグリに関して言えば1部あたり90分、開始15分前から受付開始となっていることが多いようです。
このタイトなスケジュールを失念することなく、操作手順を速やかに実行しておかなければミーグリには参加することができません。
そこで、多くの参加者が待機人数と待ち時間を頼りに必要な操作を行おうとするのですが、これは案外危険かもしれません。
率直に言うと、この待機人数と待ち時間はあくまで目安に過ぎないので信用してはいけません。
多くのミーグリ経験者は周知のことですが、表示される数字は何の前触れも無く増減することがあるからです。
そこでこの記事では、なぜそのように増減を繰り返すことが起こるのか、待機人数と待ち時間がどのように決められているのか、詳しく解説します。
- ミーグリ当選者
- ミーグリのトラブル経験者
- 参加権利(チケット)を死券にしたくない方
ミーグリの待機人数と待ち時間は信用するな!表示の仕組みを詳しく解説
最初に列に並んだときと、本人確認完了した後とでは表示が微妙に異なっています。
待機人数と待ち時間の仕組み
列に並んでから本人確認まで
マイイベントをタップして、参加メンバーの中から当選していたメンバーを選択することで列に並ぶことができます。
そして、操作手順を進めていき、本人確認が終了した時点ではじめてチケットは消費されます。
この、列に並んでから本人確認完了に至るまでの操作を今現在行っている参加者の人数と待ち時間の目安が以下のように表示されます。
本人確認完了から「つぎはあなたの番です」まで
本人確認が完了すれば、後は自分の順番が来るのを待つだけです。
この段階に来ると、以下のように表示が微妙に変わるのです。
「待機」と表示されていた人数が、本人確認完了と同時に「現在」何番目かの表示に変わり、より具体的になっています。
この段階までくれば、目安としていたこれらの数字も大きく増減することはほとんどないので、比較的信用してもよいでしょう。
待機人数と待ち時間の決められ方
ミーグリはチケット1枚につき約10秒と言われています。
実際はチケットを複数枚使用する方もおりますが、ここでは1人1枚だと仮定して単純に所要時間を2倍した約20秒を1人あたりの待ち時間として計算しています。
例えば、待機人数が15人いれば待ち時間は5分です。
しかし、通常は上記のように1人あたり約20秒で計算された待ち時間が表示されるはずなのですが、時々、1人あたり60秒以上など待ち時間が異常に長くなっていることがあります。
そのようなケースは、何らかのトラブルが発生してミーグリ自体が進行できていない可能性が高くなります。
なぜ増減するのか?
なぜ待機人数と待ち時間が増減してしまうのかは、減る場合と増える場合でその主な理由が異なります。
減る場合
列に並んだ直後は300人以上の待機人数がいたのに、本人確認が終わった途端、自分は5番目になっていたということはよくあります。
これは、通信テストや本人確認などの手順を行っている参加者でも、完了できる早さに個人差があるからです。
もちろん、参加者自身の操作の早さも重要ですが、運営の確認に時間がかかるケースの方が圧倒的に多く、なぜ時間がかかる人、すぐに終わる人がいるのか明確な理由ははっきりしていません。
増える場合
待機人数と待ち時間がいきなり増えてしまう理由の多くはトラブルによるものです。
ですが、表示のエラーではなく、運営のシステムトラブルあるいは参加者側の端末や通信の不具合のことです。
運営のシステムトラブル
運営のシステムトラブルが最も顕著にあらわれるのが、通信テストと本人確認の段階です。
トラブルの種類は様々ですが、復旧する間は参加者の確認が進まず、待機人数と待ち時間が固まるかどんどん増えていくことになります。
結局、その部(時間帯)のミーグリは振替になることも多いです。
◆通信テストと本人確認については別記事で詳しく解説しています。
参加者側の端末や通信の不具合
参加者の端末(スマホかタブレット)の不具合は、特に通信環境が悪いケースでよく発生します。
通信テストや本人確認がなかなかうまくいかない方は、運営スタッフの方から通話で確認が入ることもあります。
ただし、そのような対応におわれてしまうと、スタッフの人数も限られていますので待機人数と待ち時間がいっこうに減らないことがあります。
◆ミーグリの最適な通信環境については別記事で詳しく解説しています。
ちなみに、不正や禁止行為で本番前に強制終了される参加者もいます。この場合は待機人数と待ち時間は減りますが、そう多くはありません。
チケットを死券(参加権利の消失)にしない為に
受付時間開始と同時に並ぶこと
これまでご説明してきた通り、待機人数と待ち時間はあてにはなりません。
数字の増減もそうですが、ミーグリはトラブルが多く、いつ待ち時間が固まってもおかしくありません。
振替対応が為されない場合もありますので、特にチケットを複数枚お持ちの方は全てを消費できるよう早めに動きましょう。
終了時刻近くは危険
待機人数が少ないからと高をくくっていると、あとは本人確認待ちだけという段階でミーグリ終了となってしまうこともあります。
これは、終了時間間際に参加者が殺到してしまったために順番が回ってこないケースです。
このような場合でも、延長・追加スケジュールは一切ないと運営は公式に述べています。
受付時間内でも終了する場合がある
まだ実際にそうなったのを見たことはありませんが、開催時間内(受付終了時間前) でも、列が途切れ次第、ミーグリを終了する場合があると、運営は公式に述べています。
そもそも運営は、なるべく全ての当選者がミーグリに参加できる数量のCDしか販売していません。
しかし、当選者の中には支払い未納でキャンセルしたり、当日スケジュールを失念してしまったりして参加できなくなる方も必ずいます。
そうなると、当初予定していた時間より早く列が途切れてしまうことは、たとえ人気メンバーであっても理論上起こりうるわけです。
握手会では考えられないミーグリの特性とも言えます。
例え待機人数が10人を切っていたとしても、逆に参加できなくなるパターンがあるということを覚えておきましょう。
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