日向坂46ドラマ「声春っ！」の撮影場所は3つの大学とカフェだった

2021年4月28日、日向坂46主演ドラマ「声春っ！」の第一話が放送されました。

プロデューサー秋元康氏が手掛けるアイドル主演ドラマは、相変わらず面白い伏線や遊び心が豊富で、気になるところは多々ありましたが、その内容についてはこの記事では触れません。

この記事では、「声春っ！」第一話が撮影された主なロケ地はどこだったのかについて解説していきます。

第二話、第三話と話が進んでいくうちに、また新たなストーリー拠点が登場するかもしれませんが、第一話を見た限りにおいては、「声春っ！」の主要なロケ地は4カ所です。

1. 立教大学
2. 日本工業大学
3. デジタルハリウッド大学
4. cafe2345

 

率直に言うと、ドラマのメイン舞台となっている「きらめき声優学園」は、立教大学と日本工業大学を別々に撮影して一つの学校に見せています。

そして、回想シーンはデジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ、きらめき声優学園の学生寮「ドレミ荘」はcafe345という古民家カフェに協力してもらい、撮影されています。

以下、詳しく解説していきます。

この記事は、日向坂46ファンの方はもちろん、将来芸能関係の仕事に携わりたい方にとっても有益な情報となるでしょう。

 

 

 

※この記事は独自の取材とルートで得られた情報に基づいて作成しています。

 

 

日向坂46ドラマ「声春っ！」の撮影場所は3つの大学とカフェだった

外観は立教大学

きらめき声優学園の校舎外観は立教大学のものです。

第一話の冒頭で、佐々木美玲さんが校舎を見上げるシーンで登場する学校がそうです。

 

アーチをくぐって中庭のあたりまで撮影されているシーンもありますが、校舎の中に入ると、そのほとんどは日本工業大学のものになっています。

見分け方としては、蔦が絡んだレンガ造りが出てこなくなれば、そのシーンは立教大学ではないと考えて良いでしょう。

 

 

 

校内は日本工業大学

きらめき声優学園の校内の撮影は日本工業大学のキャンパスが使用されています。

ちなみに、日本工業大学は映画やドラマ撮影のロケ地としてよく使用されており、そういった依頼があった場合、学部がメディアに関わる分野も多いため大学側も協力的です。

 

 

佐々木美玲さんが縄跳びが飛べずに落ち込んでおばあちゃんに電話するシーン、その後渡邊美穂さんに絡まれているところも、日本工業大学の講義棟一階です。

 

 

 

回想シーンはデジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ

デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオは、上述した2つの大学とは異なり、もともとロケ地として使用していい施設です。

「声春っ！」では佐々木美玲さんと渡辺美穂さんがきらめき声優学園に入学する前の回想シーンで使われています。

 

小学校の跡地をそのまま生かしたスタジオで、学校シーンのあらゆる場面が撮れる

小学校の跡地をそのまま利用した制作スタジオ
教室、校庭、体育館などあらゆるシーンを網羅
新宿から約45分！　平日の受け入れOK！

引用元：ロケなび！

 

また、デジタルハリウッド大学自体は、CMキャラクターに元欅坂46の平手友理奈さんを起用するなど、なにかと坂道グループ(あるいはSME)と縁が深い学校です。

 

 

 

ドレミ荘はcafe2345

学生寮「ドレミ荘」は、実は埼玉県にある古民家カフェに協力してもらい撮影されています。

 

 

cafe2345は古い一軒家を改装してカフェにした、ソイラテ、カフェラテ、手作りスイーツが人気の知る人ぞ知る隠れ家的な良店です。

 

 

 

実際にドレミ荘の撮影場所に行ってきました↓

 

作中ではこのドレミ荘に多くの小ネタがちりばめられていると言います。

「声春っ！」の伏線や遊び心、小ネタについては別記事で詳しく解説しています。

 

最後に

実は、この他にも戸田恵子さん扮するおばあちゃんが住む実家や、声のアテレコのシーンで使われているスタジオなど細かい撮影場所はあります。

しかし、主要なロケ地はこれまで解説してきた3つの大学と1つのカフェでストーリーが展開していきます。

今後は、ドラマ「声春っ！」のロケ地を想像しながら見てみるのも楽しみが増して良いのではないでしょうか。