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「賭ケグルイ」佐々木美玲のドМ演技は生田絵梨花よりも絶賛される?

トランプ 芸能エンタメ

およそギャンブルをテーマとした漫画やアニメにとって、幸せな結末は描かれにくいものです。

それは、読者にとって最も興味をそそられるのが、賭け事に興じる人の本性、すなわち狂気であることと無関係ではありません。

「カイジ」シリーズなどの福本作品然り、甲斐谷忍の「ライアーゲーム」などもそうでしょう。

最終的には、主人公が危機を脱して幸福をつかむ作品が多いのですが、現実的に読者受けするシーンは大抵、失敗、破産した人間の身を堕としていく様です。

なるほど、例えばFXなどの投資をリアルタイムで動画公開している配信者の多くは、負けている人ほどその動画再生数が伸びる傾向にあります。

つまり、人は他人の窮地や不幸に対して関心を寄せやすいものなのでしょう。

しかも、その人物が元は大金持ちであったり、かつてエリートと呼ばれる地位にあったりすれば、そのギャップにより興味は倍増します。

「賭ケグルイ」はそのようなギャップが顕著な人気漫画です。

 

 

この作品を端的に表現すれば、清楚で上品な美少女と人の本性である狂気の対比。

富裕層が在籍している名門学園の美少女がギャンブルに賭けグルう、これ以上のギャップはなかなかないでしょう。

さて、そんな「賭ケグルイ」が2021年にseason2公開と同時に「賭ケグルイ双」も実写化されるということで話題となっています。

 

 

また、この「賭ケグルイ双」で注目すべきは、乃木坂46の生田絵梨花さんと、日向坂46の佐々木美玲さんが出演すると言う点です。

乃木坂46メンバーがキャスティングされることは過去にもありましたが、今回は日向坂46の佐々木さんが抜擢されていることに、ネット上でも様々な声が上がっていました。

  • 坂道グループのメンバーがキャスティングされるのは何故か?
  • 佐々木美玲のイメージと役どころが違い過ぎ違和感がないか?
  • 佐々木美玲の演技力はどうなのか?

以上のような主に3つの疑問をネット上から拾いました。

この記事では全てに答えていきたいと思います。

まだ公開前ではありますが、率直に言ってこの「賭ケグルイ双」の放送が始まれば、きっと佐々木美玲さんのはまり役に視聴者は驚かれることでしょう。

それどころか、先輩の生田絵梨花さんの演技力をも凌駕したと感じるファンもいるかもしれません。

それは、決してお二人の演技力の優劣に起因するわけではなく、そのようにキャスティングされた役どころに原因があるからです。

以下、詳しくご説明していきます。

賭ケグルイ』(かケグルイ)は、河本ほむら原作・尚村透作画による日本の漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて2014年4月号から連載中。サブタイトルは「○女」および「○女たち」。独自の階級制度が採用された富裕層の生徒が通う名門学園で繰り広げられる学園ギャンブルストーリーであり、原作担当の河本が新都社に投稿していた『ドミニウム〜極色少女賭博伝〜』が原型となっている。

第2回次にくるマンガ大賞コミックス部門では、第3位を記録している。2020年6月時点でシリーズ累計発行部数は590万部を突破している。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 


 

 

「賭ケグルイ双」とは

<ストーリー>
これは、蛇喰夢子が学園にやって来る、「賭ケグルイ」より1年前の物語―。
ごく普通の家庭に生まれた少女、早乙女芽亜里は私立百花王学園への編入初日、期待に胸を躍らせていた。なぜならそこは政財界の子女が多数集う、正真正銘のお金持ち学校。憧れのお嬢様ライフがいよいよ今日からスタートするからだ。1年華組の歓迎ムードに気をよくする芽亜里だったが、クラスメイトからあることに誘われる。それは’ギャンブル’。そう、この学園では、勉強やスポーツの成績は評価されず、最も重要なのはギャンブルの強さだった。はじめてのギャンブルで洗礼を浴び、惨敗する芽亜里。一度は逃げ出すも、持ち前の負けん気の強さで再戦を申し出る。それは、JKギャンブラー早乙女芽亜里が<覚醒>する瞬間だった―。

引用元:日向坂46公式サイト

 

 

※この記事は独自の取材とルートで得られた情報に基づいて作成しています。

 

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「賭ケグルイ」佐々木美玲のドМ演技が生田絵梨花よりも絶賛される?

「賭ケグルイ双」を語るに先だって、まずは前作「賭ケグルイ」における狂気をもう一度思い返してみる必要があります。

人間の本性ともいうべきこの狂気が、いわば相反する存在であり、およそ似つかわしくない、清楚で上品な美少女から発せられることが、この作品の最大の魅力であり、視聴者を惹きつけてやまないのです。

果たして、この狂気が「賭ケグルイ双」においても存分に表現されているでしょうか。

前作「賭ケグルイ」の狂気

前作「賭ケグルイ」において、主演の浜辺美波さんの演技は鳥肌が立つほど視ている者たちに強烈なインパクトを与えました。

浜辺さんの他にも劇場版に出演した福原遥さんや元乃木坂46伊藤万理華さんも普段の姿からは想像もできない狂気に満ちた役どころを演じきったと言えるでしょう。

 

 

「賭ケグルイ」と言う作品は、出演者の普段とのギャップも大きな魅力なのです。

 

 

坂道グループのメンバーがキャスティングされるのは何故か?

「賭ケグルイ」の最大の魅力である狂気とギャップについてのお話を、ここまで読んでいただけたなら、なぜ坂道グループのアイドルがキャスティングされることが多いのか自ずと理解されるのではないでしょうか。

「人気のアイドルの起用は大きな話題になるから」という単純な理由も当然ないわけではありません。

しかし、「賭ケグルイ」に出演するためにはある一定の縛りが存在するのです。

それは、普段の姿からは想像もできないようなギャップを視聴者に与えることができるタレントでければならないということです。

それが、前作では浜辺さんや福原さんだったというわけです。

「賭ケグルイ」の英勉監督は今作「賭ケグルイ双」においても、その条件に合致するタレントの数名は坂道アイドルが適任だと判断しました。

英勉監督と乃木坂46

英勉監督は元来、乃木坂46とは縁が深い映画監督です。

なぎなたの演技が印象深かった映画「あさひなぐ」(2017年9月22日、東宝映像事業部)をはじめ、近いところでは「映像研には手を出すな!」(2020年9月25日、東宝映像事業部)も有名です。

また、乃木坂46のミュージックビデオ「心のモノローグ」(2018年)も手掛けています。

アイドルとして活躍しながら女優業もこなしていた乃木坂46を、これほど間近で見てきた英勉監督が、「賭ケグルイ」でギャップを与えることができるタレントとして目を付けないはずがありません。

その結果、season2から乃木坂46松村沙友里さん、劇場版では元乃木坂46伊藤万理華さんがキャスティングされる運びとなりました。

そして、今作「賭ケグルイ双」では同じ坂道アイドルの日向坂46佐々木美玲さんが大抜擢されたのです。

佐々木美玲のイメージと役どころが違い過ぎ違和感がないか?

当初、佐々木さんの出演が公になったとき、ネット上の反応は賛否両論と言った感じでした。

日向坂46ファンの方は純粋に喜び応援していますが、特に原作「賭ケグルイ」が昔から好きな人たちにとっては、役どころに違和感を感じているというのが正直なところでした。

ところが、同じく出演が発表された乃木坂46の生田絵梨花さんに対しては、大多数が「はまり役」だと言って絶賛する声が多かったのです。

この違いは一体何なのでしょうか。

その答えは、やはり「賭ケグルイ」の重要なキーポイントであるところの狂気とギャップにあります。

 

 

三春滝 咲良(みはるたき さくら)演 – 生田絵梨花(乃木坂46)私立百花王学園生徒、3年生。生徒会役員、美化委員長、「善咲会」元役員。葵と同じく、日本有数の名家出身。長い黒髪をポニーテールに結んだ古風な大和撫子。実直な性格であり、葵の右腕として「善咲会」の評議員を担ってきた。卓越した分析力を持ち、相手のイカサマを逆用するという手段を取り、芽亜里も1人では敵わなかった。葵と初めて顔を合わせたのは中等部時代。それ以降、「葵にふさわしい存在」になるため研鑽を積んできたが、芽亜里たちに敗れて評議員をクビにされた。咲良本人は家同士の都合抜きで葵に惚れ込んでおり、彼の本意を知っても想いは失っていない。初登場時はスレンダーだったが、再登場時はグラマーに描かれた。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生田さんの役どころは黒髪の似合う実直な名家のお嬢様です。

どことなく生田さん自身に似ている部分があるのではないでしょうか。

この点は生田さんにとって毒にも薬にもなる大きな問題の一つです。

通常、ドラマや映画におけるキャスティングは原作のイメージをなるべく壊さないようにイメージの似た女優を起用するのが王道といえます。

しかし、今作「賭ケグルイ双」においてはこれが違うのです。

繰り返しご説明してきました狂気とギャップはそのタレントの通常の姿と乖離しているほど、魅力的に映ります。

この点における生田さんの役どころは、むしろ不運であると言わざるを得ません。

一方、ネット上では批判の声が目立っていた佐々木美玲さんの役どころはどうでしょうか。

 

 

佐渡 みくら(さど みくら)演 – 佐々木美玲(日向坂46)私立百花王学園生徒、2年生。聚楽幸子専用の「家畜」として使役されている。首輪をつけ常にそばにおり、聚楽の命令に従うことを何よりの快感としている。また、聚楽の校務の補佐としてカップリングパーティーのディーラーを務めたこともある。聚楽が早乙女芽亜里に興味を持っていることに嫉妬しており、早く芽亜里を「家畜」とした後飽きて捨てられるということに期待している。その実、自らが飽きられているかもしれないということは一切考えにない。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大人気アイドルグループのセンターまで務めている佐々木さんが、家畜として首輪をつけたドМキャラを演じている、ギャップと言う点からすれば十分過ぎます。

生田さんは演技のみで狂気を表現しなくてはなりませんが、佐々木さんは最初からイメージにない役を与えられていることで殻を破りやすいのです。

後は、佐々木さんの演技力次第ですが、狂気に満ちた演技の出来によっては、前評判の高い生田さんを凌駕し、「はまり役」だと絶賛される可能性もあります。

 

 

佐々木美玲の演技力はどうなのか?

ドラマや映画、舞台経験まで含めて生田さんと比較してみても、佐々木さんは圧倒的に演技の経験では敵いません。

しかし先日、民放番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP]における佐々木さんの演技が思いのほか高評価だったシーンがありました。

 

全体的に出演していた日向坂46のメンバーの演技力の高さが垣間見える放送でしたが、中でも佐々木さんの「赤い女に顔をつかまれ連れていかれる」自演シーンが共演者やネット上では絶賛されていたのです。

確かにこれを見る限りでは、決して演技の才能は低くはなく、狂気の演技が期待できそうです。

もしかすると、「賭ケグルイ双」がきっかけとなって、未だ知られていない佐々木さんの女優としての新境地が開花されるかもしれません。

 

 

まとめ

  • 「賭ケグルイ双」の一番の見どころは狂気とギャップ
  • それは出演者の普段のイメージと乖離しているほど強いインパクトを与える
  • 「賭ケグルイ双」は役どころが似ている生田絵梨花よりも全くキャラが異なる佐々木美玲の方がインパクトは強い
  • 佐々木美玲の未だ開拓されていない新境地が「賭ケグルイ双」の中で開花されるかもしれない

 

 

 

おまけ:生田絵梨花と佐々木美玲の共演には隠された意図がある?

「賭ケグルイ双」の狂気とギャップに満ちた演技で佐々木美玲さんの新境地が開拓されていくことを信じてやみません。

 

さて、この「賭ケグルイ双」が足掛かりとなって、生田絵梨花さんと佐々木美玲さんの今後の活動の方向性がどう変わっていくかを最後に少しだけ述べておきたいと思います。

※ここからの話は、まだ根拠に乏しく極論にすぎませんので、「そういう可能性もあるな」という感覚でおまけ程度にお読みください。

本格的な女優業としての足掛かり

坂道グループの卒業生はAKB卒業生と比べて見ても、女優として活躍されている方は多いです。

前述した伊藤万理華さんや深川麻衣さん、西野七瀬さんなどは本格的に女優としての道を堅実に歩み始めていると言っていいでしょう。

生田さんにいたっては卒業した後について、すでに真剣に考えておかなければならない時期にあるといえます。

舞台経験が多くミュージカル女優としてはメンバーの中でも折り紙付きですが、舞台だけだとどうしてもメディア露出が減ってしまいます。

今後は映画やドラマの経験も積んでいく必要があります。

他方、佐々木美玲さんは舞台も含め女優としての本格的な経験はまだ希薄です。

舞台経験豊富な生田さんと共演した意味を深く読めば、今後、佐々木さんはミュージカルや舞台で活躍する場が増えていくのかもしれません。

海外進出のパイプ

プロヂューサーの秋元康氏は、元来AKB全盛期から海外進出に対して並々ならぬ意欲を持っていました。

ただ、中国のSNH48の時のように契約上のトラブルなど顕在化してくる問題点も多かったため、これまで坂道グループに関しては海外を視野に活動を考えていると言う話は一切上がってきませんでした。

しかしながら、生田さんはドイツ生まれ、佐々木さんは台湾育ちで中国語が得意とされ、帰国子女という共通点があります。

新型コロナ禍でなかなか実現は難しいでしょうが、もしもこの先、坂道グループから海外進出の話が現実味を帯びてきた折には、お二人が移籍や初期メンバーとなって立ち上げに携わる可能性もゼロではないでしょう。

 

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