2022年4月5日、日向坂46公式サイトにおいて「日向坂46メンバーの新型コロナウイルスへの感染が確認されました」との報告がありました。
ここで確認がとれたのは16名、以前より発表されていた濱岸ひよりさん、高本彩花さんを含めると、今回で計18名ものメンバーが一気に感染したことになります。
日向坂46メンバー 新型コロナウイルス感染に関するご報告https://t.co/H4phcQpdXY
— 日向坂46 (@hinatazaka46) April 5, 2022
さて、大勢の人の前に出る機会が多いアイドルが、一般の方より感染しやすいということは理解できますが、なぜ一度にこれほど多くのメンバーの感染が確認されたのでしょうか。
率直に言えば、これまでより多くのメンバーが集まる機会が増えたことが原因だと考えられます。
それは、メンバーが感染する直前のスケジュールから自ずと見えてくるはずです。
つまり、今回の新型コロナ感染に至る経緯において、大きな軸となっている出来事は3月30日、31日に開催された「3周年記念 MEMORIAL LIVE~3回目のひな誕祭~」と見ることができるのです。
以下、詳しく解説していきます。
※2022年4月5日現在判明している情報となります。
なぜ日向坂46は新型コロナに感染したのか?ひな誕祭との疑惑とは?
新型コロナ感染に至るまでの経緯において日向坂46には、大きな軸となっている出来事がありました。
新型コロナ感染は「ひな誕祭」が原因?
厳密に言うと「ひな誕祭」そのものが原因だとは断定できません。
しかしながら、上述したように感染までの大きな軸となっている出来事であったことは否定できないのです。
濱岸ひよりと高本彩花
濱岸さんが体調不良を報告したのは3月25日、高本さんは4月1日でした。
この報告の翌日、お二人ともPCR検査によって陽性であったことが公式サイトで報告されました。
その後に感染がわかった16人のメンバー
4月3日に複数名のメンバーから体調不良の報告があり、陽性であることが確認された計16名のメンバーは以下の通りです。
【4月5日に感染が報告されたメンバー】
潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世
「ひな誕祭」本番までの期間が問題
いまや人気グループとなった日向坂46は、それぞれ外番組に呼ばれることも多くなり、メンバー全員が揃って行う仕事は少なくなりました。
そんな中「ひな誕祭」までの歌やダンスレッスンを始め、7thシングル『僕なんか』の振り入れやリハーサルは、基本的に全メンバーが揃って行われることが多くなるのです。
また、激しいダンスレッスンの最中、マスクやフェイスシールドも常に装着し続けるというのも難しい時間があったかもしれません。
潜伏期間と発症から考えてみると
一般的に、新型コロナウイルスの潜伏期間は1〜14日、多くの場合、感染から5~6日程度で発症するといわれています。
このことを前提に、メンバーがだいたいいつ頃感染したのかを考えてみます。
「ひな誕祭」の前にすでに感染?
3月25日と4月1日にはすでに発症していたと思われる濱岸さんと高本さんは、30日の「ひな誕祭」本番よりも前に感染し、潜伏していた可能性が高いことになります。
「ひな誕祭」の前もしくは「ひな誕祭」当日に感染?
残り16名のメンバーは、仮に「ひな誕祭」当日に感染したのだとしたら、約5日程度で発症が多いことから、4月3日に体調不良の報告があったことは合致しています。
また、感染したメンバーの中に活動再開したばかりの小坂菜緒さんが含まれていることで、「ひな誕祭」本番か、あるいはそれに関わる準備段階で感染した可能性はかなり高いと考えられるのです。
ただし、潜伏期間は14日とされているため、濱岸さんや高本さんのように当日ではなく「ひな誕祭」の前にすでに感染していたメンバーがいた可能性も十分考えられます。
- 2021年12月25日 「3周年記念MEMORIAL LIVE~3回目のひな誕祭~」の開催が決定
- 2022年3月25日 濱岸ひより 体調不良を報告
- 3月30日 「ひな誕祭」
- 4月1日 高本彩花 体調不良を報告
- 4月3日 メンバー複数名が体調不良を報告
ある疑惑について
今回の「日向坂46メンバーの新型コロナウイルスへの感染」については、一部の人たちによってささやかれている、ある穿った見方も存在します。
それは、メンバーの新型コロナ感染は「ひな誕祭」の前からすでにわかっていたのではないか?というものです。
- 「ひな誕祭」が終わった途端の集団感染はタイミングが良すぎること
- 濱岸、高本の時も「他のメンバーは陰性」と報告して後に感染者を出していること
- 個別ミーグリに関する告知が未だないこと
運営の気持ちを慮れば、18人もの感染が明らかとなれば、とても「ひな誕祭」など開催できるものではありません。
かと言って、今になってとても中止にはできないという時期まできています。
結果、運営は症状が出ていないうちに強行し後に感染を報告したとする疑惑ですが、率直に言って、あまりにも支離滅裂でしょう。
ただし、個別ミーグリに関しては、例年と比べてみてもかなり告知スケジュールが異なっていることは確かです。
メンバーのブログを読んでもわかるように、発症した日や症状についてそれぞれ言及されています。疑惑が正しければ、メンバー全員が口裏を合わせることになるため、この疑惑はナンセンスです。また、PCR検査は発症2日前でなければ陽性と判定されにくいという事情もあります。
まとめ
- 日向坂メンバーが集団感染するに至った原因のひとつには「ひな誕祭」が大きな軸としてある
- 「ひな誕祭」当日はもちろん、振り入れやリハでメンバーが集まる機会が増えたことも一因
- 報告のタイミングの良さから「メンバーの感染は事前にわかっていたのではないか」という疑惑が一部にある
- しかし、各メンバーのブログやコメントを鑑みれば現実的ではない
※最後に
繰り返しになりますが、2022年4月5日現在で判明している範囲の情報で書かれた記事になります。
従って、現段階でPCR検査が陰性だったとされる日向坂のメンバー、影山優佳さん、高瀬愛奈さん、富田鈴花さん、丹生明里さんも今後の検査で陽性の報告がされる可能性はあります。
◆乃木坂46は、日向坂46よりも前に集団感染が報告されています。
日向坂46メンバーと約10秒お話してみませんか?
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