ブログの収益化を目指し、日々の記事生産に励んでいる人にとって、グーグルアドセンス審査に合格することはその第一歩です。
すぐには結果が出ないブログの世界において、初期の段階でアドセンス審査に合格しておくことは、執筆のモチベーション維持のためにも重要です。
にもかかわらず、3月末から4月現在にかけてアドセンス審査の申し込みをしても「コロナウイルスの影響で審査ができない」という知らせを聞いて愕然としました。
ブログ必須のグーグルアドセンス審査はコロナで停止中でも合格できる
年々、審査の厳しさが増していると聞いてはいましたが、こちら側で改善できない、どうしようもない理由で合格できないというのは、ブログ運営する人にとってなんとも酷です。
そんな中、「審査を停止している」とはあっても、少数とはいえ合格した人がいるという情報がツイッター上にあげられていたので、私もあきらめないで再び申し込んだ結果、合格することができました。
合格するまでの経緯を記事にしますので、同じように合格を目指されている人の参考になればと思います。
合格までのあゆみ
- 2020年4月2日 1回目の審査申し込み
- 4月6日 問題を解消してとの返信(コロナによる審査停止)
- 4月10日 2回目の審査申し込み
- 4月13日 問題を解消しての返信(コロナによる審査停止)
- 4月18日 3回目の審査申し込み
- 4月21日 審査合格
1回目の審査
審査のための準備
早くアドセンス合格したいと思ってはいましたが、右も左もわからず、審査基準といったものがまず不明でした。
ネットによる情報をを頼りに、合格するための条件として準備できるものはなるべく全てやるようにしました。
初めて申し込みをした時、500文字~2500文字で記事数は20、ブログを始めて2週間でした。
これは合格した人達の話の中に、記事数は最低20は必要というのがあったからですが、その他にも合格条件と考えられるものがいくつか挙げられていたので、それに倣いました。
- 文字数はなるべく1500文字以上
- サイトマップとプロフィール、プライバシーポリシーは必須
- グーグル規約に違反した記事がないこと
- 特化型の方が合格しやすい
- 制作元が不明な画像は使わない など
私の場合、文字数は前述の通り500文字~2500文字のものまでバラバラでした。
サイトマップはプラグインに頼ったもの、プライバシーポリシーはネット上にある見本を手直ししたもの、プロフィールに至っては、既存のプロフィール欄を十数文字で埋めただけの簡単なものでした。
グーグル規約を詳細に把握しているわけではありませんでしたが、少なくとも暴力的なものとアダルト的な表現がある記事は作らないようにしました。
私の記事は雑記の中の雑記と言えるほど、テーマ統一されていませんでした。
画像はCanvaで無料画像をダウンロードしていたので、これは問題ないと考えています。
アイキャッチ画像は記事内容に合っていないとマイナスとのことです⇒写真素材【PIXTA】
審査上のネック
審査を申し込んだのはいいものの、不安材料はいくつも残っていました。
合格するための条件として入手した情報が、全て正しいという保証はありませんし、審査のために準備したものは、当然にわか仕込みで、上述したプロフィール等はひどいものでした。
記事も大した記事でもなく、文字数が500程度のものもあり、考えれば考えるほど自分のブログのあらが見えてきました。
結果、やはり合格できなかったのですが、その理由はコロナによる審査停止とあって、心境は複雑でした。
2回目の審査
すぐに再申し込み
一度、審査に合格できなかった時は、最低でも2週間は間をあけないと、それだけでコンピューターにはじかれるという情報がありました。
しかし、審査停止がいつ解除になるかわからないという考えもあって、私は4日後にもう一度再申し込みをしました。
改善したこと
正直、改善したことは何もありません。
理由がコロナによる停止とあったことで、これをそのまま信じるなら、初めて申し込んだサイト自体をまだ見てもらえていない可能性もあるので、大きく変える必要はないと考えたのです。
強いて言うなら、前回より記事数が4記事増えているだけでした。
結果は1回目と同様、「問題を解消していただく必要があります」でした。
その問題とは当然、審査停止中です。
3回目の審査
改善したこと
3回目の申し込みも、あまり期間をあけず5日後に行いました。
ただし今回は、何点か直した部分があります。
- 文字数500前後の記事2つを削除した
- 7つあったカテゴリーを4つにまとめた
- 内部リンクをやりはじめた
このどれかが功を奏したかどうかは不明ですが、前回までと明らかに違うのはこの3つを行ったことだけです。
もう少し考えを巡らせると、記事数は35でそのほとんどが2000文字以上、ブログを始めてからちょうど1カ月だったという状況もありますが、関係があるかはわかりません。
最後に
それほど大きな改善もしてないのに3回目で何故合格となったのかは、結局のところ、よくわかりません。
ただ、コロナによる審査停止というのは、何か問題はあるのだけど、いつもならその次の審査機能で合格可能性もあったものが、今はできないと解釈した方がよいのではないかと思います。
つまり、その前段階で問題なしとされたなら、審査停止中云々に関わらず合格にしてもらえるといった感じです。
また、4月10日を過ぎてくらいから合格する人が増えてきた気もします。
審査停止中を理由に再申し込みをしない、あるいは記事生産を停める人がもしいれば、それは非常にもったいないことです。
こういう時は、あまり周囲の情報に左右されず、過去に成功したという理由だけで言うことを鵜呑みにせず、自分がやってきたことを続けるべきです。
きっと合格できます。
良い記事が出てこなくなったときは環境を変えてみるといいかもしれません。
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