2021年3月9日、元乃木坂46の中田花奈さんが日本プロ麻雀連盟のテストに合格し、晴れてプロ雀士となりました。
乃木坂46現役の頃から、頭が良くて麻雀に対する想いが強いことも有名でしたので、プロテストに合格したことについては、正直、それほど驚くことではありませんでした。
面白いと思ったのは、この報道がなされた直後のネットの反応でした。
「おめでとう」というお祝いの声に混じって、「カレンダーの水着姿が楽しみ」という類のコメントが非常に多かったのです。
これは、どういう意味なのでしょう。
「実は、日本プロ麻雀連盟ではアイドル顔負けの女流プロが多数在籍しており、毎年、女流プロたちが集結したカレンダーが発売されています。昨年10月に発売された21年版のカレンダーでは過去最多24名の女流プロが集結し、サンタコスや浴衣など、季節に応じた衣装のほか、水着や肌着姿といった肌見せ度高めのコスを披露しています。となれば、元国民的アイドルグループ出身の中田はこのカレンダーに持って来いの存在なはず。しかも中田は乃木坂の中でもトップクラスにバストが大きいメンバーとして知られていますから起用しない手はないでしょう、ということです」(エンタメ誌ライター)
引用元:Asagei+
なるほど、そういうことであれば、ファンでなくても来年の日本プロ麻雀連盟のカレンダーに期待してしまいます。
と、言いたいところなのですが、残念ながら話はそう単純ではありません。
率直に言うと、中田さんが水着でカレンダーに載るという話は、越えなければならない高いハードルがいくつか存在するため、実現は難しいのです。
この記事では、その高いハードルとは何かを説明するとともに、中田さんの水着カレンダーがなぜ現実的ではないのかもう少し掘り下げて解説していきます。
楽しみにしている方にとっては非常に残念な話になるかもしれませんが、逆に考えれば、このハードルさえ越えられたならば、中田さんの水着カレンダーがあるいは現実のものとなるかもしれません。
どちらに転んでも、この記事の情報はきっと有益となるでしょう。
【祝】元乃木坂46・中田花奈、プロ雀士にhttps://t.co/cKU5J7NzdJ
乃木坂46の元メンバーでタレントの中田花奈が9日、麻雀のプロ団体の最大手「日本プロ麻雀連盟」のテストに合格し、プロ雀士となったことを報告した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 9, 2021
※この記事は独自の取材とルートで得られた情報に基づいて作成しています。
プロ雀士になった元乃木坂46中田花奈が水着になるのは役満より困難?
上述した越えなければならない高いハードルは2つあります。
この2つさえクリアできれば、中田さんの水着も現実味を帯びてきます。
2つのハードルとはすなわち、
- 所属事務所の方針
- 中田花奈本人の意思
以下、詳しく解説します。
所属事務所の方針
中田さんは乃木坂46を卒業した後も「乃木坂46合同事務所」に変わらず所属を続けています。
乃木坂46のメンバーは、芸能界引退やその他の特別な事情がない限り、卒業してもしばらくは所属事務所を脱退したり変更したりすることはないようです。
つまり、乃木坂1期生の中田さんは現在も「乃木坂46合同事務所」との専属マネジメント契約を継続しているという形になります。
この「専属」ということが、中田さんの今後の芸能活動にとって大きな意味を持ちます。
中田さんが簡単に水着になれない最大の理由も、この専属マネジメント契約が原因なのです。
権利関係
「乃木坂46合同事務所」の契約書の内容についてまではわかりませんが、一般的には所属タレントの肖像権や著作権などを含む芸能活動の権利のほとんどは契約した所属事務所に帰属していると考えられます。
従って、中田さんはプロ雀士となって、日本プロ麻雀連盟に所属することにはなりましたが、中田さんが例えば「トップ目とれるかな」(TBSチャンネル1・2)などで麻雀の対局でメディアに出演していたとしても、それが芸能活動である以上は、その権利関係に日本プロ麻雀連盟が口出しすることはできないのです。
「乃木坂46合同事務所」の傾向
同じ乃木坂46を卒業したメンバーについて見てみると、白石麻衣さん、西野七瀬さんといった人気メンバーもまだ「乃木坂46合同事務所」に所属しています。
彼女たち卒業生が、卒業してから水着やグラビアなどで露出が特に多くなったと言う話は聞きません。
元々、乃木坂46をはじめとする坂道グループのアイドルは水着などで肌を露出する機会が極端に少ないアイドルだといわれています。
そのため、唯一と言っていい水着カットが並ぶ写真集が爆発的に売れるのです。
これは、運営側の戦略と事務所の方針によるものであり、この点については卒業した後も頑なに守られているようです。
水着カット解禁されました🥳
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ちなみに白Tを着ているプールの動画をTwitterにUPしましたが、その下に着ていた水着でした👙特典、購入先情報はこちらhttps://t.co/O1iZamC68E#中田花奈1st写真集 #好きなことだけをしていたい #中田花奈 #乃木坂46 pic.twitter.com/IdoUqPUayo
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以上のように、中田さんの芸能活動に関する権利の帰属が所属事務所にあり、その事務所の方針に水着のような高い露出を控えている傾向があることから、中田さんの水着カレンダーの話は非現実的と考えられるのです。
それでは、中田さんご本人はどのように考えているでしょうか。
中田花奈本人の意思
そもそも中田さんがプロ雀士を目指した主な目的は以下の3点です。
- 麻雀の実力アップのため
- リーグ戦やトーナメント出場資格獲得
- 雀荘カフェ経営
麻雀が強くなりたいのは当然として、プロ雀士でなければ出られないタイトル戦を目標にしていたことも頷けます。
注目すべきは雀荘カフェであり、中田さんの主目的は雀荘カフェの経営にあるのです。
他の女流雀士の場合
一般的に、「女流プロ雀士は稼げる」と言われていますが、実際のところ大きく稼げているのは、有名になってメディア露出が多い一部の雀士だけです。
例えば、女流雀士二階堂亜樹さんが年収1000万を超えていることを公開した話が有名ですが、彼女の場合、雀荘ゲストなど本職のプロ雀士の仕事の他に、グラビアDVDやパチンコ営業なども含めた収入です。
たた、女流プロ雀士というだけではだめで、まずは顔と名前が売れて人気が出てからでないと外からのオファーも来ないため、誰でも稼げるというわけではないのです。
従って、稼ぐために女流プロ雀士になったのであれば、まずは人気を勝ち取ることが最大の目標となります。
日本プロ麻雀連盟のカレンダー
さて、そんな女流プロ雀士たちに日本プロ麻雀連盟から「カレンダー用のグラビア撮影に参加しないか」とオファーがあれば、彼女たちにとっては売れるためのチャンスそのものです。
断る理由はありません。
一方、中田さんは違います。
元乃木坂としての知名度を有し人気も十分、女流プロ雀士として大きく稼いでいくための必要な要素はすでに備わっているのです。
そんな中田さんに対して仮に「カレンダーのオファー」が行われても、特にメリットがあるとは到底考えにくいのです。
ちなみに、女流プロ雀士の東城りおさんによると、カレンダーのオファーがあっても拒否権があり、水着が嫌だと言う人は断ってもいいそうです。
事務所云々は別として、水着になるメリットが特段見当たらなければ中田さんも断るでしょう。
#トップ目とれるカナ
今週は再放送です!
TBSチャンネル1でこのあと24時から🀄https://t.co/oP40RzsUlE#中田花奈 #麻雀 pic.twitter.com/LTSoFsiCjC— かなりんのトップ目とれるカナ? (@tbschriripon) April 10, 2021
中田加奈が日本プロ麻雀連盟のカレンダーで水着になるためには
これまで説明してきた2つの高いハードルを越えて、中田さんが日本プロ麻雀連盟のカレンダーで水着になるためには以下のような条件が必要になります。
- 乃木坂46合同事務所とのマネジメント契約が終了し非専属となる
- 日本プロ麻雀連盟が乃木坂46合同事務所に一部権利の使用を交渉する
- 中田花奈本人がどうしても水着やコスプレがしたいと事務所に願い出る
これらは一例ではありますが、どれも現実的ではありません。
「もし実現すればあるいは」とも思いますが、役満をツモるよりも難しいと思わないでしょうか。
まとめ
- 中田花奈が日本プロ麻雀連盟のカレンダーで水着を披露することは難しい
- 権利の帰属と本人の意思が理由だが、カレンダーで水着になるメリットも薄いから
- 中田花奈が非専属となり、権利関係の交渉と本人の強い希望があればあるいは実現するかもしれない
おまけ:中田花奈から学ぶ
個人事業主としての中田花奈
中田さんの雀荘カフェは年内オープンに向けて着々と進行しています。
すでに店内内装工事、スタッフの採用にも着手しているとのこと。
この本によれば、プロ雀士になったのは、経営者中田花奈のステップの一つなのかもしれません↓
投資家としての中田花奈
雀荘カフェの費用は全て自己資金で賄っているといいます。
それができるのは、投資の実績があるからです。
本人曰く、国内株投資で年利10%をキープしているとのこと。
「一番のおすすめは日本株ですが、株に興味のない方には投資信託です。私はiDeCo(個人型確定拠出年金)を、ずっとやっています。自身の資産を増やすという意味で、なるべく若いころから始めたほうがいいと思います」
引用元:Yahoo!Japanニュース4月6日配信
iDeCoは収入が多い人ほど、大きな節税効果がある投資で、現在、政府が躍起になって国内に広めようとしている注目の投資です。
中田さんがおすすめしている点はさすがですが、投資である以上、手数料や元本割れのリスクもゼロではないので、始める前に専門家やセミナーで一度はお金の学校が教える【投資信託入門講座】などで説明を受けた方がいいかもしれません。
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