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カラオケ店バイトは楽 必要なのは接客と料理と酔っ払いに負けない心

仕事
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今まで、カラオケ店を利用した人はたくさんいらっしゃると思いますが、カラオケ店のスタッフがどんな仕事をしているのかご存じでしょうか。

カラオケ店といえば、学生のアルバイトとしてはけっこう人気が高く、若いスタッフが多いという印象があります。

ですが実際のところ、カラオケ店で働いているスタッフは老若男女様々です。

仕事内容はキツいのか楽なのか、少しでもカラオケ店で働いてみたいと考えている人はぜひお読みください。

カラオケ店の店長を約3年務めていた経験をもとに、私がご説明します。

カラオケ店バイトは楽 必要なのは接客と料理と酔っ払いに負けない心

カラオケ店の仕事は簡単に説明すると、主に以下の3つの作業の繰り返しです。

フロントの受付会計

入店してきたお客様の受付と、退店されるお客様の会計を担当します。

すべての手続きは、POSレジと呼ばれる端末のタッチパネル画面を使って行うので、覚えてしまえばとても簡単です。

ちなみに会計は、自動精算機を導入している店舗もあります。

料理の調理と提供

カラオケは軽食が多いので、「料理が苦手でも関係ない」と昔はよく言われていたのですが、最近のカラオケ店は実に凝った料理も多くなってきました。

店舗に本物の石窯を設けて本格的なピザを焼いている店舗もあるくらいです。

とはいえ、それほど心配することはなく、カラオケ店に来るお客様は当然、歌を歌う目的で来ているため、飲食店のように頼んだ料理がなかなか出てこないからといって、すぐにクレームとなることはめったにありません。

提供スピードは、最低限お酒やドリンク類だけ気を付けていれば大丈夫です。

大手ファミレスの料理提供時間は9分を目安としています。お客様はオーダー後、約10分で料理が来ないことが気になり始めるとされるからです。カラオケ店でお料理提供時間の目安はほぼ変わりませんが、料理提供時間の許容範囲が長いのです。
ルーム清掃

お客様が帰られた部屋を、次のお客様がまた使えるように素早く清掃します。

作業内容自体は簡単なものばかりなのですが、実は多くのスタッフが清掃が一番大変だと嘆きます。

大変なのは部屋の大きさにもよりますが、持ち込み可のカラオケ店だと特に食べ物や飲み物が散乱し、吐しゃ物で汚れていることもよくあります。

カラオケ店で働くメリット

24時間営業

カラオケ店は学生アルバイトが多い傾向にありますが、それは深夜でも早朝でも、自分が働ける時間帯で勤務することができる柔軟性があるからです。

他にも早朝からお昼にかけては主婦の人、昼間は美容師の勉強ををして深夜専門の人など、私の店舗にも様々な人がいました。

スタッフ同士の仲が良い

これはどのバイトにも言えることですが、ことカラオケ店に限っては特に仲が良くなると言ってもよいと思います。

カラオケ店の仕事は飲食店のようにホールと厨房には分かれていないので、誰もがレジを打ち、料理も作らなければなりません。

カラオケ店はその半分以上がお客様のお部屋でできているので、スタッフ同士は狭い空間で助け合って全ての仕事をすることになるのです。

ちなみに、カラオケ店アルバイトの面接に来る人には少しだけ特徴があります。男女を問わず歌がうまい人が多く、アニメやゲーム好きが多い傾向にあります。
スタッフ特典

店舗にもよると思いますが、スタッフがお客様として来たときには一般的な割引サービスがあります。

私の店舗の場合、ルーム代割引の他に食事も2品までは半額でした。

カラオケ店で働くデメリット

お客様とのトラブル

繰り返しになりますが、カラオケ店の仕事内容は他のアイルバイトと比較してもさほど大変ではありません。

時給も1000円以上の店舗がほとんどで、アルバイトの中では楽な方だと言っていいと思います。

しかし、そんなカラオケ店にとって、もっとも大きなデメリットと考えられるものがお客様のトラブルが多いことなのです。

店舗のある場所にもよりますが、私の経験上、治安の悪いところだと週に1回は必ず警察を呼ぶ事態になっていました。

ほとんどがお酒に酔っているお客様なのですが、カラオケ店スタッフにとっては常に頭が痛いところです。

いくつか実例をご紹介します。私自身が対応したものです。

トイレ立てこもり

例えば、居酒屋で働いている方など日常的かもしれませんが、酔って気分が悪くなったお客様がトイレから出てこなくなりました。

カラオケ店のトイレといったら往々にして狭小なものです。

他のお客様からクレームが相次ぎ、私もドアをノックして何度も呼びかけ続けましたが、朝になってもとうとう出てこないので、警察に通報して連れ出してもらいました。

結局、ドアをこじ開けると、この方はズボンとパンツを脱いだままトイレに抱き着いて眠っていました。

店舗で泥酔者が動かないとき、すぐに警察に来てもらうことは一般的な対応です。お客様が驚くからと躊躇する必要はありません。警察も慣れたもので、すぐに連れて行ってくれます。ただし、支払いは後日になってもしっかりいただきます。
お客様同士の喧嘩

お酒を飲んでいる以上、ちょっとしたことで一触即発するため、お客様同士の喧嘩は絶えません。

退店するためにエレベーターを待っていた若いお客様二人が、停まったエレベーターから降りてきたお客様と口論になったあげく殴り合い、流血の騒ぎとなりました。

私が間に入って制止すると二人組はおとなしく帰ったのですが、やられた方は興奮がおさまりきらずに厨房へ侵入してハサミを持って追いかけていきました。

警察に通報してあとは任せましたが、後日、店舗で現場検証が行われました。

なぜか私が一人、立ち合いに協力して事情聴取を長い時間受けねばなりませんでした。

ルーム内の破損

モニターやテーブルイス等、故意でないにせよ壊されることは日常茶飯事です。

実はほとんどの店舗でルーム内に防犯カメラは置いていません。

当然、今まで部屋にいたお客様が壊した可能性が高いのですが、確証がないためすぐに追及してお金の請求をすることはできません。

ただ一度、ひどいケースがありました。

モニターが割れているだけなら勢いでやってしまったのだろうと、こちらもしょうがないなという気になるのですが、持ち込んだ飲食物やゴミを散乱し放題、壁紙やポスターは破り捨てられ、禁煙にもかかわらず吸い殻の山、よくみると、床は吐しゃ物でいっぱいでした。

さすがに我慢の限界を感じましたが、こんなひどい状態であっても安易に追及することはできないのです。

スタッフと一緒に3時間以上かけて清掃しました。

それでもカラオケ店で働きたい

以上のようなデメリットもありますが、こういうことを一緒に乗り切っていくからこそ、スタッフ同士の仲が深まるのも事実です。

酔っ払いにからまれてもうまく切り返したり、怒鳴りまくっていたお客様が最後に「ありがとう」と言って帰っていくようなことも、カラオケ店で長く働いたスタッフのスキルです。

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