スポンサーリンク

子育て中言ってはいけない言葉 子供の幸せもトラウマも親の言葉次第

一人暮らし
スポンサーリンク

今でも思い出します。

それは子供にとって、人生の方向性を大きく変えてしまうくらい、影響力のある言葉だったと思います。

私の生まれ育った家庭環境が、一般的な家庭のそれと比べて普通だったのかどうかは別として、両親と兄が一人、私を含めた4人家族だったことは傍から見ても、ごく一般的な家庭に映ることでしょう。

家族構成

父親(会社員) 母親(専業主婦)

兄(小学2年生) 弟(幼稚園年長組)

 

子育て中言ってはいけない言葉 子供の幸せもトラウマも親の言葉次第

そんな一般的な家庭の親が、どのような意図をもってしても子供に決して言ってはならない言葉があります。それは、

1、離婚する 2、お金がない 3、もっと上手でしょ

この記事は、まだ小さい子供がおられる人、あるいは子育て真っ最中の人に是非とも呼んでいただき、言葉の持つ影響力にくれぐれも気を付けてほしいと思います。

離婚する

離婚という言葉の意味を、子供が詳しく知るはずがないと考え、何の気なしに使ってしまう親がいます。

その親本人は、本当に離婚を考えているわけではなく、例えば、子供があまりにも言うことをきかないから、多少の脅しをきかせた躾のつもりで言ったりします。

しかし、それは子供を少し侮っていると言わざるを得ません。協議離婚の過程や親権の話をしているわけではないのです。

父と母が離れて暮らすことになる、それだけわかっていれば、子供にとっては大変なショックです。純粋な子供であればなおさら、その言葉を真剣に受け止めすぎてしまい、何とかしなければと情緒不安定に陥ることもあります。

本当に離婚を考えていて、両親が子供に正直な気持ちを打ち明けて、相談する場を設けるのは、むしろ悪いことではないと考えます。言ってはいけない 離婚 とは、言うことを聞かせるために、精神的な苦痛で拘束し、それを躾と称して使ってしまう場合です。

子供の反応

兄の弟に対する悪態が絶えないので、母親が「仲良くしないと、離婚するよ」と何度も兄に言った結果、兄の行動はどう変化したか。

私の兄は非常に純粋に親の言葉を受け止めてしまうタイプでした。離婚すると言われて、常に自分が悪いと思い始めた様子でした。

しかしその結果、兄がとるようになった行動は悪態をやめるどころか、余計に兄弟同士の確執を増長させるものでした。

兄は弟に悪態をつくことはやめず、泣き止まない弟に対し、「お母さんに言うなよ」「すぐに泣くのをやめろ」とさらに強い口調で言うようになりました。

「お母さんたちが離婚してもいいのか」とすごまれたら、弟は言うとおりにするしかなく、何をされても親に黙っていました。

しかし、そうは言っても当然心身ともに傷ついていったため、いっそ、親が離婚してくれないかと次第に思うようになりました。

親の思惑

兄は弟に対する悪態を隠ぺいし、弟は口止めされて黙っています。

親としては兄弟の様子を断片的に見て「離婚する」という言葉が功を奏して、喧嘩しなくなったなと思ってしまいました。

実際は全く逆の結果を招いていることも知らずに、思惑通りになったと勘違いしていたのです。

だいぶ後になってから、家族でこの時のことが話題にがなったことがありました。

兄が、「あの時、〇〇(弟)は親が離婚するかもしれないぞって言っても、全然びびらなかった」と、親に言いました。親は「この子は、小さかったから意味がわかってなかったのよ」と言って笑いました。

お金がない

「うちは貧乏だから」「うちにはお金がないよ」などというセリフは、どの家庭でも子供の時に一度は言われたことがあるのではないでしょうか。

お金がないという言葉自体に、直接子供を深く傷つけるような要素はありません。肝心なのは、その言葉の前後の会話にポジティブな意味が込められているかが重要です。

劣等感を植え付ける言葉

例えば、「お金がないから頑張って勉強してお金持ちになってね」とか「お金がないから物は大事に使いなさい」などは子供も前向きな気持ちになろうとします。

他方、「お金がないから我慢しなさい」「お金がないからやめなさい」だと子供は思い通りにならないのは全てお金がないからだと認識してしまいます。

親に何もかもお金がないからだと理由付けされてしまうと、子供は委縮してしまい、周囲に対しても劣等感を抱くようになります。

例えば、うちの兄弟は父親の仕事について人に聞かれても、胸を張って「うちの父さんは〇〇(職業)です」と即答できない子供でした。お金がないと言われ過ぎて劣等感を抱いていたのです。

子供の反応

確かに弟の私はいつも甘えていて、わがままだったと思います。

そんな私に兄は「うちはお金がないんだ」と言って、友達とお揃いのゴムボールを買うことも、公民館の子供映画を見に行くことも禁じました。

そもそも、もう親からお小遣いをもらうなということでした。

お金を得るために努力することやお金の大切さは学ばずに、お金がないことだけ強調されてきた兄は他人にケチで、物に貪欲な子供になっていきました。

親の思惑

しばらくして、兄が同級生や親せき達にも「うちはお金がない」と言いふらしているのを聞いて、親が大変面食らっていたのを覚えています。

親としては普段の躾の一環として、いつも何気なく発していた言葉が原因で、どんだ恥をさらすことになってしまい、この時ばかりはさすがに後悔したと思います。

もっと上手でしょ

様々なシチュエーションで親が使う言葉ではあります。

私が記憶しているのは、町内のお祭りか何かで、子供会がひょっとこ踊りをやった時でした。

子供会の出し物という肩書であっても、その実、大人が考えてやらせているだけであって、ノリノリで踊っている子供は一人いたかどうかです。

子供にとって、大人がたくさん見ているこういった町の行事で、嫌だからやらないという選択肢はありません。

私も自分なりに一生懸命踊りましたが、親はなぜか納得しなかったらしく、汗だくの私に向かって言い放ちました。

いつもはもっと上手に踊ってるでしょ

親と子の思惑

昨日は解けた問題が、今日は不正解だったことで、親は子供にできるでしょと言ってしまうのも同じです。子供は自分なりに一生懸命なのですが、親は許せないのでしょう。

期待から出てくる言葉なのかもしれませんが、子供にとってはそれは親のエゴです。子供は何とか期待にこたえようとしているのです。

時には、もうやらなくてもいいよと言ってほしい時もあることを分かってあげてください。

最後に

子供に時に言われて嫌だった親の言葉をご紹介しました。

子供がその言葉の影響を受けて、どのような大人になっていくのかは、正直その子供の資質やその後の環境に大きく左右されるでしょう。

数年後に、「子供の頃は親にあんなことを言われたな」と笑い話にでもすることができれば良いのですが、大人になってから家族はバラバラとなり、顔も合わせなくなるような将来もありえます。

そんな危険をはらんだ言葉を、親は平気で子供に言い放ち、それが後になって子供の人生を大きく変えてしまうことに、往々にして気が付くことがないのです。




スポンサーリンク
一人暮らし
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
いりうわをフォローする
いりうわのブログ

コメント