スポンサーリンク

休眠口座維持管理手数料の導入いつから?ドコモ口座被害銀行は遅いか

スマホ
スポンサーリンク

昔、私が銀行口座を初めて開いたときは、銀行からお皿とポケットティッシュをもらって少し得した気分になったものでした。

ところが昨今は、銀行にとって口座を新規で開いてもらうことよりも、その口座を維持するコストの方が深刻ということで、多くの銀行で逆に手数料を取られるようになりつつあります。

あからさまに口座開設手数料と銘打ってお金を取る銀行はまだありませんが、通帳発行手数料口座維持管理費という形で色々とお金がかかるようになりました。

とはいっても、上記のような手数料は各銀行ともにまだ導入し始めている段階で、導入するのかどうかその対応も多くの銀行でまだ未定です。

早々に導入している銀行でも、例えば1万円以下の残高で2年以上放置しているような口座にのみ手数料を発生させるというような条件を設けている銀行がほとんどです。

その中でも使われていない口座、いわゆる休眠口座はこの先間違いなく、ほとんどの銀行で口座維持管理手数料がとられるようになるでしょう。

では、導入されるのはいつからでしょうか。

メガバンクの四半期決算発表が11月に行われますので、そこで口座維持管理手数料の導入に言及があるのではないかと予想されます。

一部の地方銀行や信用金庫ではすでに導入されているところもありますが、メガバンクが導入を決めれば、その後は必ず全国の地方銀行にも徐々に波及されていきます。

この記事では、この口座維持管理手数料についてもう少し詳しくご説明するとともに、今、大問題となっているドコモ口座不正利用事件がどのように影響してくるかを予想します。

休眠口座維持管理手数料の導入いつから?ドコモ口座被害銀行は遅いか

結論から先に言いますと、休眠口座の維持管理手数料は全国の銀行に必ず導入されて行くと思われますが、その導入速度にはバラつきがあるはずです。

特に、今回のドコモ口座被害にあった銀行はすぐには導入できないはずです。

その理由を今からご説明します。

休眠口座とは

そもそも休眠口座というのは、口座を開き預金をしたまま、長期間その口座の入出金などの操作がされないまま放置されている口座のことです。

銀行にしてみれば、口座を維持管理するにもコストがかるため、使わない口座は解約してもらうか、手数料を払ってもらう必要があるということなのです。

休眠口座の問題

銀行にとってはコストがかかるという問題ですが、社会的に見ると、振り込め詐欺などの犯罪に利用される恐れがあるという問題があります。

振り込め詐欺の犯人は、騙して振り込ませたお金をわざわざ自分の口座に振り込ませるような、すぐ足がつくことはしません。

全く無関係の他人の口座にまず振り込ませて、後ほど受け子に引き出させるのです。

したがって、犯人にとって休眠口座は振り込め詐欺に利用しやすく、見つからない場合は他人から口座を買うこともあります。

振り込め詐欺を防止するという観点から考えると、休眠口座はなるべく解約してもらい無くす方がよいのです。

ドコモ口座被害の場合

一方、ドコモ口座不正利用問題を見てみると、その手口はまず以下のようになります。

  1. 何らかの方法で銀行口座の情報(名前、住所、口座番号など)を大量に不正入手
  2. リバースブルートフォース攻撃

リバースブルートフォース攻撃とは

不正入手した口座番号にランダムにパスワードを当てはめていっても、数回ためしたところでロックがかかります。

しかし、よく使われがちなパスワードを固定しておいて、口座番号の方をランダムに当てはめていくと、同じ4桁のパスワードを使用している口座見は見つかりやすいという理論で行うサイバー攻撃です。

ドコモ口座不正利用を防止するという観点で考えると、預金残高が少ない休眠口座が大量にあれば、それだけ犯行にかかる時間も長くかかる可能性があります。

 

まとめ

まとめますと、振り込め詐欺や銀行のコストを鑑みると、休眠口座はない方が良いのです。

ですが、ドコモ口座不正利用問題の場合、ドコモ口座に引き出せる上限が30万円までであることを考えても、ターゲットにならない休眠口座が大量にあった方が、時間もかかるため、被害人数が少なくなる可能性があります。

セキュリティー上の問題からターゲットにされやすかった銀行は、今後も狙われる可能性があるため、安易に休眠口座を解約させて、いわば犯行対策としてのダミー口座を減らすような施策は打ちづらいのです。

したがって、解約を促す口座維持管理手数料はなかなか導入しづらい状況なのではないかと予想できるのです。

各銀行による口座維持管理手数料への対応

多くの銀行が導入検討中ですが、早々に導入している銀行もあります。

りそな銀行 埼玉りそな

最後のお預入れまたは払戻し(該当普通預金のお利息の元本への組入れおよび未利用口座管理手数料の引落しは除きます。)から2年以上、一度もお預入れまたは払戻しが無い普通預金口座(総合口座を含みます。)を未利用口座としてお取扱いします。   (参照 りそな銀行)

忘れていた頃に突然郵便が届いて、上記文面に加えて、「1200円(別途消費税)を未利用口座確定日の翌月第5営業日に引き落としさせていただきます」と記されています。

みずほ銀行

新規口座開設時に発行する通帳に手数料1100円がかかることが決定しています。(導入日は未定)

休眠口座に対する口座維持管理手数料に関しては検討中のようです。

東京三菱UFJ銀行

休眠口座に対して1200円の口座維持管理手数料を検討しているとのことで、11月の中間決算発表時期に注目です。

三井住友銀行

メガバンクの中では唯一静観しているのが三井住友銀行ですが、他の銀行に導入の波が広がれば、おそらく追随せずにはいないでしょう

地方銀行

栃木銀行などすでに導入している地方銀行も多数ありますが、今までの傾向から、メガバンクが導入に動けば全国の地方銀行にもその波はやがて広がります。

最後に

使わなくなった口座でも、例えば仕事先から給与振り込み用の口座として指定を受けることもありますので、解約するメリットは薄いように感じます。

今回の口座維持管理手数料の話の発端は、ひとえに銀行のコスト削減によるものであることは間違いありません。

上述してきたように犯罪対策としての視点で休眠口座をみると、使わないのに口座を持っていることは一長一短ではあります。

何にせよ、全体として言えることは、口座は顧客のものではなく銀行が与えているものだという認識が広がりつつある時代だということなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク
スマホ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
いりうわをフォローする
いりうわのブログ

コメント